「日本代表は決勝トーナメント初戦でクロアチアに勝ち、初のベスト8です」空気階段・水川かたまりのW杯優勝予想

日本代表の勝利で盛り上がるFIFAワールドカップカタール2022。今回、ガチのサッカー好きである水川かたまり(空気階段)に、お笑い度外視で大会を予想してもらった。はたして、水川かたまりの脳内でW杯を制する国はどこなのか。 トップ画/水川かたまり(空気階段)

水川かたまりのカタールW杯のガチ予想!

日本代表は死の組を突破できる

――カタールW杯の予想について伺います。各グループリーグの勝ち上がり国を取材前に予想していただきましたが、難しいグループなどはありましたか?

B組は悩みました。イングランドが戦力的には揃っていて1位抜けすると思うんですが、どこが2位で抜けるかな、と。その中でもウェールズは番狂わせを起こすイメージがあって、「最近全然ダメだったのに、いきなりどうした?」みたいな感じで、ギャレス・ベイルが爆発するんじゃないかと。

C組は、ポーランドがアルゼンチンを上回って1位通過ですね。この前サウナに入っていた時に流れていたテレビで知ったんですけど、「レヴァンドフスキはまだW杯で点を取ったことがない」らしいんです。今大会でレヴァンドフスキがついに爆発して、ポーランドの快進撃があるんじゃないかと。

「FIFAワールドカップカタール2022」のグループリーグの組み合わせ

――日本は、スペインという強豪相手にどういう戦いをすべきだと思いますか?

正直、後ろに引いて守備ブロックを敷いたとしても、そこを破ってきそうな気がするんですよね。ただ、スペインは“一昔前のような怪物FW”が今回はいない印象なので、ある程度引いて耐えて、相手後方に空いたスペースがある状態で、三笘薫と伊東純也がカウンターで仕掛ける…そういう試合展開に持っていければいいと思います。

水川かたまりが予想した、グループリーグを突破する国々

“鉄板”チームが勝ち上がるとは限らない

――ここからのトーナメントは、グループリーグを勝ち上がった国(水川かたまりの予想)をもとに、直感を頼りに即興で予想してもらいたいと思います。まずは左側の山の予想をお願いいたします。

これ、本当にわからない(苦笑)。W杯って本当に何が起こるかわからないし、 “鉄板のチーム”が勝ち上がるとは限らないですよね。

1試合目が「オランダVSウェールズ」。オランダの選手は、デパイ、フレンキー・デ・ヨング、ファン・ダイク…オランダ強いな。2-0でオランダが勝ちますね。

次の試合が「ポーランドVSデンマーク」か。レヴァンドフスキがハットトリックして、3-1でポーランドが勝ちます。

「ドイツVSベルギー」。ベルギーはルカクが怪我で、アザールもあんまり試合に出ていない。前線がケヴィン・デ・ブライネ頼りという気がするので、ちょっと危ういかな…とは思いつつ、トーナメントになったらGKの“クルトワ劇場”になるような気が…ドイツが攻めまくり、クルトワがそれを止めまくって、0-0のままPKで、ベルギーが勝ちます。

「ブラジルVSウルグアイ」。ブラジルは過去最強なんじゃないかっていうくらいのチーム。ガブリエウ・ジェズスもアーセナルで調子がいいですけど、「代表に選ばれるのか?」っていう層の厚さで、マンチェスター・シティのエデルソンも控えGKですからね。ヴィニシウス・ジュニオールにも注目しています。

この試合は、ブラジルが4-2で勝ちます。ウルグアイの2点は、きっと最後のW杯になるルイス・スアレスとエディソン・カバーニが点を取って、ダルウィン・ヌニェスにこれからの代表を託すんじゃないかな。

日本代表は初のベスト8

――各試合、実際にイメージできるような予想ですね。では右側の山の予想をお願いいたします。

本当に“ただの予想”ではあるんですが(笑)。「イングランドVSセネガル」。イングランドはW杯で“やらかす”イメージがあるので、セネガルに足を掬われて、ここで散るような気が…セネガル攻撃陣が爆発して3-2で勝って、イングランドが絶望している姿が思い浮かびます。

「フランスVSアルゼンチン」は、前回のロシアW杯でもベスト16で当たってますね。単純な戦力ではフランスの方が強いと思うんですが、アルゼンチンのリオネル・メッシはきっと最後のW杯…メッシの一撃で、1-0で前回の雪辱を果たします。

次が「クロアチアVS日本」か。クロアチア、強い…前回準優勝ですし、本当に“魂がこもった戦い”をするチームで、ポカをする印象がない。でも、コーナーから冨安が決めた虎の子の一点を守り切って、日本が1-0で勝ちます! フランスW杯の借りを返しましょう。

ベスト16の最後は、「ポルトガルVSセルビア」。ポルトガルは欧州予選のプレーオフからの参戦ということで、チームとしての完成度はきっと高くない、そしてクリスティアーノ・ロナウドも所属チームで試合に出られていない…という状況だからこそ、仕事をしてくれるのがクリスティアーノ・ロナウドだと思います。クリスティアーノ・ロナウドが5点取って、5-1で勝ちます(笑)。

W杯だからこそ起きるドラマ

――ベスト8がこれで出揃いました。

「ポーランドVSオランダ」ということは、レヴァンドフスキVSファン・ファンダイクか。うん…レヴァンドフスキの勝利で。ファン・ダイクのコンディションがあまりよくないように見えますし、レヴァンドフスキの「マジでバロンドール取りたい!」っていう気持ちが乗っかって、2-1ですね。

「ベルギーVSブラジル」は前回のベスト8の再戦…ここはブラジルですね。クルトワの頑張りでここまで進んできて、ブラジル相手に力尽きます。W杯って、「普段所属チームで同僚の選手たちが、代表チームとして対峙する」ことで、ドラマが起きますよね。レアル・マドリードでクルトワと共闘しているヴィニシウスがゴールを決めて、1-0でブラジルです。

次は「セネガルVSアルゼンチン」。メッシとラウタロ・マルティネスが決めて、3-2でアルゼンチンが勝ち進みます。

「日本VSポルトガル」。初めてベスト8に進んだ日本と、クリスティアーノ・ロナウド率いるポルトガル、なんてことだ…。ポルトガルは、あまり安定感はないチームだと思うので、日本にも勝つ可能性がなくはない。うんうん…うわー! あっ…負けちゃった。1-1のまま延長にもつれこみ、あと少しでPK戦、という延長後半終了間際に、クリスティアーノ・ロナウドに決められました。2-1でポルトガルです。

かたまりの脳内で優勝するのは…

――ベスト4がこれで出揃い、いよいよ準決勝です。

来ましたね。「ポーランドVSブラジル」。ここまでレヴァンドフスキの爆発で躍進してきたポーランドと、対するブラジルは守備も固いですもんね。アリソン、チアゴ・シウヴァ、カゼミーロ…これは流石のレヴァンドフスキも、仕事をさせてもらえません。盤石の2-0で、ブラジルが決勝に駒を進めます。

「アルゼンチンVSポルトガル」。メッシ対クリスティアーノ・ロナウドの国同士の戦いは、これまでにあんまり観た記憶がない。おそらくお互い最後のW杯で、二人ともキャプテンで、もうどっちが勝ってもアツいな…。

いや、でも僕はやっぱりメッシに勝って欲しい! もう無茶苦茶な予想ですけど、クリスティアーノ・ロナウドがハットトリック、メッシが4点決めて、4-3でアルゼンチンですね。

――ついに決勝です。

「ブラジルVSアルゼンチン」になったか…。1-1でPK戦に突入。メッシがPKを外してしまいます。「うわっ、メッシ外しちゃった」ってなってからの、アルゼンチンのGKがスーパーセーブ連発、最後にディ・マリアが決めて、メッシ号泣。アルゼンチンの優勝です。

――アルゼンチンの優勝という結果になりました。トーナメント全試合予想という無茶振りをしてすみません(笑)。

いやー、でも面白いですね。授業中に自分でノートに書き込んだ妄想みたいな(笑)。フランスも好きなチームなんですけど、最近キリアン・エムバぺが “暴れん坊将軍”みたいになっちゃっているので、そこを“仙人”メッシが「まだ世界一の選手にはなれないぞ」って叩く大会になって欲しいですね。

水川かたまりが導き出した今大会の総予想

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取材・文/佐藤麻水
撮影/浅井裕也

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