京都府、蔓延防止措置要請へ 9日正式決定

 京都府の西脇隆俊知事は8日、府内の新型コロナウイルスの新規感染者の急増を受け、国に蔓延(まんえん)防止等重点措置の適用を要請する考えを明らかにした。記者団の取材に応じた。対象は京都市のみとする予定で、9日午前に開催する府対策本部会議で正式に決定する。

 西脇知事は「大阪府や兵庫県で過去最多の感染者が出ており、京都も再拡大の状況にある。感染拡大のペースも第3波に比べて速く、このままでは医療現場の逼迫(ひっぱく)が懸念される」と説明した。

 府内では、2月下旬以降は新規感染者が1桁台となる日が続いたが、3月末以降急増。4月7日は、緊急事態宣言解除後最多となる93人を記録していた。

 府によると、感染者に占める変異株の割合も増加。4日までの2週間で行った検査では、半数近くが変異株だった。

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