静岡県内初、医療連携の新法人認定 県立総合と桜ケ丘の両院参加

 静岡県は8日、県内初の地域医療連携推進法人となる「ふじのくに社会健康医療連合」を認定したと発表した。7日付。県立総合病院(静岡市葵区)を運営する県立病院機構と、桜ケ丘病院(同市清水区)を運営する地域医療機能推進機構(JCHO)が参加する。両病院は協力して医師確保や人事交流を行ったり、医療従事者の共同研修を開催したりできるようになる。

 ただ、川勝平太知事は、老朽化に伴う桜ケ丘病院の移転について「新たな病院を想定津波浸水区域内へ開設することは一貫して明確に反対する」との付帯意見を付けた。静岡市とJCHOが昨年12月、移転先をJR清水駅東口公園とする協定を締結。しかし公園は想定津波浸水区域内で、川勝知事は当初から同区域内への移転に反対している。

 地域医療連携推進法人は、異なる複数の医療機関の上に持ち株会社のような新法人を設立し、役割分担と業務の連携を進める仕組み。

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