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札幌と北見の医療機関でクラスター発生 北海道で4人死亡、109人感染

北海道庁

 北海道と札幌、小樽、函館の3市は13日、道内で新型コロナウイルスに感染した4人が死亡し、再陽性1人を含む109人の感染が確認されたと発表した。道内の1日当たり感染者数が100人を超えたのは8日連続。また、新たなクラスター(感染者集団)が札幌市の病院とオホーツク地方・北見市の診療所の計2カ所で発生した。
 札幌市によると、新たにクラスターが発生した病院の感染者は入院患者1人と職員4人の20~80代計5人で、いずれも軽症という。
 道によると、北見市の診療所の感染者はいずれも職員の20~60代計7人で、全員が軽症。この診療所は外来と訪問診療を行っており、職員は感染防護をして患者に対応していた。
 道は訪問先の患者約20人の検査を実施するが、外来患者については診察時間が1人10分程度と短いため濃厚接触者に当たらないとしている。
 道によると、道内のクラスターは11月に94件、12月に69件が発生した。1月は13日時点で16件にとどまっており、減少傾向となっている。
 13日までの道内の死者は計518人、感染者は延べ1万5106人(実人数1万5067人)となった。13日午後6時時点の患者数は1524人で、このうち重症者は12人。
 13日に死亡が確認されたのは、札幌市・60代男性▽同・70代男性▽道公表分・年代非公表の女性▽同・年代と性別非公表-の4人。
 新たな感染者は、札幌市60▽小樽市12▽函館市10▽石狩地方3▽後志(しりべし)地方1▽胆振(いぶり)地方7▽渡島地方3▽上川地方1▽宗谷地方1▽オホーツク地方4▽十勝地方2▽その他4-の108人。このほか、十勝地方で再陽性1人が確認された。
 札幌市では、クラスターが収束していない同市内の病院3件と介護施設1件で、新たな感染者計10人が確認された。小樽市では、クラスターが収束していない病院1件で感染者が2人増えて計107人となった。
 さらに、胆振(いぶり)地方の居酒屋と「会社主催の個人宅での懇親会」のクラスターで、感染者がそれぞれ2人増えて計13人と計12人になった。十勝地方では、音更(おとふけ)町の介護老人保健施設で2人増えて計79人に。同町の住宅型有料老人ホームでも1人増えて計22人となった。

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