国内

都心に移動のサル、六本木のスペイン大使館と新宿御苑に出没

10月に横浜市内で目撃された野生のサルについて住民に注意喚起する神奈川県警鶴見署のホームページ

 10月上旬から神奈川県〜東京都内で同一個体とみられる野生のニホンザルの目撃情報が相次いでいる騒動で、8日には東京都港区六本木1丁目のスペイン大使館と新宿御苑(東京都新宿、渋谷両区)で目撃された。
 同日午前8時15分ごろ、スペイン大使館の警備員から「屋根にサルがいる」と110番通報があった。警視庁麻布署員が駆けつけ、大使館の内外を署員6人が約30分間捜索したが発見できなかった。
 向かいのスウェーデン大使館の職員は午前9時20分ごろ、ツイッターで「どうやらお向かいのスペイン大使館にサルが逃げこんだとか。無事に保護されますように」とつぶやいた。
 同署によると、同日午前7時40分に港区麻布台、約5分後に港区六本木1丁目で「サルが歩道を歩いている」といった通報があり、署員が捜したが見つからなかった。
 午前11時ごろには北西に約3キロ離れた新宿御苑でもサルが目撃され、ツイッターには午後1時に同所で撮影したサルの写真が投稿された。
 このため新宿区危機管理課ではホームページ上で「人に危害を加える恐れがある」として注意を呼びかけた。
 このサルは、10月17日に神奈川県平塚市で最初に目撃され、厚木市→横浜市→三浦町→鎌倉市→藤沢市→鶴見区と北上し、今月5日に東京都大田区蒲田に現れ、7日に港区内に出没していた。
  (WEB編集チーム)