社民党・福島瑞穂党首の第一声…平和作り 憲法変えない

 衆院選が15日公示され、社民党・福島瑞穂党首は沖縄県浦添市で第一声を上げた。

 国民を顧みない、生活者の声を聞かない、そんな政治を変えていこう。防衛予算はうなぎ登りの青天井で、医療、介護、教育の予算を圧迫している。崖っぷちの介護保険を立て直す。全ての大学の入学金と授業料を半額に下げていく。消費税は3年間ゼロにし、(大企業の)内部留保に3年間課税する。選択的夫婦別姓制度を実現し、同性婚を可能にする。安心して働き続け、年を取ることができる社会を作りたい。

第一声に臨む社民党の福島瑞穂党首(15日午前、沖縄県浦添市で)=長野浩一撮影

 (自公政権は)沖縄などの南西諸島を軍事 要塞ようさい 化し、防衛予算を増やしている。南西諸島を戦場にしてはいけない。戦争の準備ではなく、平和を作る。憲法を踏みにじり、法律を守らない「裏金議員」に憲法を変えさせてはいけない。

ジャンルで探す