政府がラオスの水力発電の強化支援…石破首相が初の外遊で表明へ
政府は、ラオスの水力発電の能力強化支援に乗り出す。電力の安定供給やタイなど隣国への輸出拡大を実現し、経済発展につなげる狙いだ。ラオスで開催中の東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議にあわせ、石破首相が10日にソンサイ・シーパンドン首相と会談し、表明する。
メコン川流域にあるラオスは発電量の8割を水力が占めるが、送配電設備の管理や運用に課題がある。日本政府は政府開発援助(ODA)を通じ、電力の供給管理システムを改修する。脱炭素化に向けた取り組みも支援する。
石破首相は就任後、初の外遊として10~12日の日程でラオスを訪問し、中国の
10/09 21:30
読売新聞