名古屋市の広沢一郎市長 市議会デビューも減税日本の市議1人が離脱 体制や日本保守党との連携の説明が不十分で

名古屋市の広沢一郎市長(60)が市議会デビュー。いっぽう袂を分かつ仲間も。

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就任後初めて市議会本会議に出席した広沢市長。市政運営の方針について発表しました。

(名古屋市 広沢一郎市長)
「この4年間で名古屋に住む市民の皆さまの暮らしを守ることはもちろん、名古屋をさらに経済的に発展させ、豊かで楽しい街にしていきたい」

広沢市長は市民税減税など7つの公約に触れ「政策実現や課題解決に向け、誠実に取り組んでいく」と述べました。

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(広沢市長)
「(議会との)対話の一歩みたいなところですので、どういう文言で問いかけるか、そのへんは気を使った」

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明らかに「黒」ということでも、河村さんが「白」といえば…

公約実現に向け議会との関係が注目されますが、市長を支える減税日本の市議が1人減ることに。

(減税日本に離党届を提出した中川敦史市議)
「世の中からみれば明らかに『黒』でも、河村前市長が『白』といえば白。ちょっと強引なところがあったので」

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中川敦史市議は27日、離党届を提出。組織の体制に加え、日本保守党との連携に、説明が不十分だったことを理由としています。

(広沢市長)
「なんとも言えない。『減税』で通ったのなら、4年間全うするべきだと思います」

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減税日本の市議の離脱は去年4月以降6人目で、定数68の市議会での勢力も、これで8人に。

広沢市長にとって痛い離脱になりそうです。

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