石破総理がバイデン大統領と電話会談 日本の防衛力強化めぐり“防衛費の額だけでなく中身を充実”

きのう発足した石破内閣はきょうから本格始動しています。石破総理はアメリカのバイデン大統領と電話会談。外交デビューで日米同盟の強化を訴えました。

石破茂 総理
「岸田総理とバイデン大統領との間で日米同盟が格段に強化をされたということでありますが、その路線を引き継いで、さらに強化を図ってまいりたいというお話をいたしました」

石破総理はこのように話し、けさ行われたバイデン大統領との電話会談で日本の防衛力の強化をめぐり、▼防衛費の額だけでなく、中身を充実させることや、▼日米韓の連携の強化について説明しました。

また、拉致問題についてもしっかりと連携をしていきたいと訴えました。

村上誠一郎 総務大臣
「どうもみなさんおはようございます。みんなで力を合わせて頑張りましょう」

一方、新閣僚も始動しました。初登庁した村上総務大臣は多くの職員に拍手で出迎えられました。

武藤容治 経産大臣
「重いですか?」
齋藤健 前経産大臣
「1トンくらいある」
武藤容治 経産大臣
「いや本当に重責なんで重いです。1トン以上ありますよ」

経済産業省でも初入閣となった武藤大臣が引き継ぎを受けました。

また、こども政策を担当する三原大臣は先ほど、就任会見で「3.6兆円という前例のない規模でこども子育て政策の抜本的な強化を着実に進めていく」と抱負を述べました。

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