岸田総理 パラグアイ訪問を終え再びブラジル訪問へ、日本の総理として10年ぶり対中南米政策スピーチを予定

外遊中の岸田総理は、3つめの訪問国パラグアイから先ほど、再びブラジルに向けて出発しました。

岸田総理はゴールデンウイークの期間中、フランスから南米のブラジル、パラグアイへと3か国を立て続けに訪問しています。

パラグアイには日本時間の4日未明に到着し、去年8月に就任したばかりのペニャ大統領と初めての首脳会談を行いました。会談では、これまでの経済協力に加え、情報通信や宇宙分野での技術協力も進めることで合意しました。

パラグアイは、南米で唯一、台湾と外交関係を持つ国で、中国など東アジア情勢についても意見が交わされました。

岸田総理はこのあとまもなく再びブラジルを訪れ、日本の総理大臣として10年ぶりに中南米政策についてのスピーチを行う予定です。

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