政府、南スーダンへ自衛官2人を追加派遣 うち1人は過去最高位の“1等陸佐”

政府はけさの閣議で、南スーダンでのPKO=国連平和維持活動に派遣する自衛官を2人追加する方針を決定しました。

木原防衛大臣
「自衛官2名の追加派遣、国連安保理決議に準じた派遣期間の延長が決定をされました」

追加で派遣されるのは、UNMISS=国連南スーダン派遣団の自衛官で、現在の4人から2人増員し、計6人となります。また、政府は併せて来月末が期限の派遣期間を1か月延長することも決めました。

追加派遣の2人は、司令部で人事・訓練などを担当する副参謀長とその補佐官に就き、副参謀長には司令部派遣要員としては過去最高位の1等陸佐が充てられる予定です。

木原防衛大臣は「自衛隊の国際人材の育成の観点からも、非常に意義深いものだ」と評価しました。

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