人事院に“25年ぶりの会議体”設置 国家公務員の行動規範など幅広く議論

行動規範など、国家公務員のあり方について幅広い議論をする人事院の諮問会議が、25年ぶりに開かれることになりました。

今月25日に初会合が開かれる「人事行政諮問会議」は、国家公務員の人材管理や採用などを行う人事院が、民間企業の経営者や学識経験者などに人事行政について幅広く議論してもらうためのものです。

▼国家公務員に求められる行動規範や、▼人材確保に関する議論、▼人材育成に関する議論などを幅広く横断的に行うとしていて、人事院によりますと、こうした会議の設置は25年ぶりだということです。

諮問会議は、来年の春に向けて議論の中間とりまとめを行い、来年の秋には最終報告を行う予定で、人事院はそれを再来年夏の人事院勧告に反映させることを検討しています。

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