衆院選秋田2区の共産候補が山内氏に交代

共産党秋田県委員会は28日、次期衆院選秋田2区の立候補予定者を藤本友里委員長(45)から山内梅良副委員長(76)に交代すると発表した。

藤本氏は昨年6月に出馬表明後、今年2月に県委員会委員長に就任し「全県の支持拡大に委員長として注力するため交代を決めた」と説明した。

山内氏は秋田市出身で、旧雄和町議を7期、県議を3期務め、平成26年の衆院選秋田1区、29年の知事選に出馬して落選。「国民の今の苦しみを解決する新しい政治のために全力を尽くす」などと述べた。

秋田2区には現職で立憲民主党の緑川貴士氏(39)と自民党新人で元大館市長の福原淳嗣氏(56)が立候補を予定している。

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