野田佳彦氏が明かした小沢一郎氏との和解の理由「恩讐を越えて…執念の共鳴があった」  今週の野党

選挙戦略や党運営、重要政策を巡る方針と、さまざまな懸案に関する野党幹部らの発言を採録した「今週の野党」をお届けします。

大満足

立憲民主党・泉健太代表

届け出日までにそろえばいいと考えていた。遅いも早いもない。大満足している。

(5日に記者団に、党代表選への立候補に必要な20人の推薦人確保にめどが立ったことを明らかにして)

反目し合ったが…

立憲民主党・野田佳彦元首相

反目し合った仲だったが、恩讐を越えて、「政権を取れるめったにないチャンスが来ている」「取るまで死んでも死にきれない」という思いの、執念の共鳴があった。ご支援はありがたく受け止める。

(5日の記者会見、首相時代に対立した小沢一郎衆院議員から党代表選で支援を受けることについて)

誠意も敬意も感じられない

共産党・小池晃書記局長

われわれは、政治を変えるために候補者を降ろしてまで協力してきた。そういうことに対する誠意も敬意も感じられないような議論はいかがなものか。

(3日の記者会見、立憲民主党代表選の立候補予定者が選挙での協力関係見直しに言及したことに触れて)

政策の一致なき調整は野合

国民民主党・玉木雄一郎代表

基本政策の一致が大前提だ。政策の一致なき選挙区調整は野合だとみなされる。代表選で、安全保障、原発を含むエネルギー政策、憲法についての議論をしっかりやっていただきたい。

(3日の記者会見、立憲民主党との連携のあり方を巡って)

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