林官房長官「家計所得が物価上昇を上回る状況つくり出す」 企業で給料日、定額減税反映

林芳正官房長官は25日の記者会見で、多くの企業で同日の給料日の支給分から1人当たり4万円の定額減税が反映されることについて「政府としては今般の定額減税で家計所得の伸びが物価上昇を上回る状況を確実につくり出すとともに、力強い賃上げの動きを中小企業や地方に広げ、定着させる」と述べた。

減税を実際の消費活動に結び付けるため、政府は企業に対し減税額の給与明細への明記を求めたが、林氏は「企業をはじめ関係者の協力に改めてお礼を申し上げたい」と謝意を示した。

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