今井尚哉氏、平田オリザ氏らが京都市特別顧問に 政策推進に助言

京都市は都市経営や重要政策の推進などに助言する「特別顧問」を新設する。内閣官房参与の今井尚哉氏ら5人を任命し、外部の専門的知見を生かすだけでなく、職員育成や組織風土改革にもつなげる。7月1日付。

特別顧問は非常勤の特別職。5人は今井氏(経済・産業担当)のほか、元内閣官房内閣人事局人事政策統括官の植田浩氏(地方行政担当)、京都大教授の内田由紀子氏(ウェルビーイング担当)、元文部科学相補佐官の鈴木寛氏(教育・公共政策担当)、劇作家・演出家の平田オリザ氏(文化・芸術担当)。それぞれの担当分野で助言を行う。

松井孝治市長は「各分野において卓越した知見をお持ちの方々にご協力いただき、魅力を生かした街づくりを一層進めたい」と語った。

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