国防の最前線を見て学ぶ 自衛隊基地ツアー参加者募集

産経新聞社は自衛隊京都地方協力本部などの全面協力を得て、京都府内にある陸・海・空の各自衛隊基地を訪ねるツアーを6月13~14日、1泊2日で実施します。国防の現場に実際に足を運ぶことで現状を認識し、安全保障についてより深く学んでいただくことが目的です。

このツアーでは、海自舞鶴基地内の艦艇や旧海軍連合艦隊司令長官・東郷平八郎の邸宅のほか、北朝鮮などの動きを24時間体制で監視する空自経ケ岬分屯(きょうがみさきぶんとん)基地のレーダー施設、長い歴史を持つ精鋭部隊を備える陸自福知山駐屯地など、通常では立ち入ることができない場所や常時公開されていない施設を巡ります。安全保障を専門とする大学教授による解説付きで、基地の食堂で隊員と同じ食事をとる「体験喫食」も楽しめます。参加は30人限定。応募者多数の場合は抽選となります。

京都は陸海空の3拠点に加え、米軍基地(経ケ岬)もある全国有数の国防拠点でありながら、府民でもその事実を知る人は多くありません。これらの基地がその場所に設けられた歴史や経緯、現状を知ることで、現在、日本が置かれている厳しい安全保障環境が浮き彫りになり、わが国の行く末について考えるきっかけになれば幸いです。

旅行代金は5万9800円。申し込み締め切りは5月15日正午。申し込み・お問い合わせはサンケイツアーズ(06・6633・1515)。詳細はホームページで。

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