「悪だくみしていない」…自民幹事長が「罠の戦争」のイメージ打ち消し

自民党の茂木敏充幹事長は27日の党会合で、自民党をモデルにしたとみられる「民政党」が舞台のフジテレビ系ドラマ「罠(わな)の戦争」に言及し、「自民党の幹事長というのは相当老獪(ろうかい)で、いつも悪だくみをしているように描かれるが、実態は決してそんなことはない」と述べて笑いを誘った。

茂木氏はまた、「罠の戦争」では幹事長室役員が集まる場面について「20人ぐらいの役員、全員が男性、おじさん」と指摘した上で、自民の副幹事長は14人のうち半数が30~40歳代と説明。今年4月の統一地方選では都府県会議員の女性議員が前回の41人から68人に増えたとし、「おじさん臭くない自民党を次の世代に引き継いでいきたい」と強調した。

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