マウスシールド登壇にやじ=野党「極めて不謹慎」―衆院本会議

8日の衆院本会議で、自民党の渡嘉敷奈緒美厚生労働委員長が透明なマウスシールドを着用して演壇から「委員長報告」を行い、「マスクをしろ」とやじを浴びる一幕があった。渡嘉敷氏が報告を終えるまで、議場内は騒然とした。
この後登壇した立憲民主党の中島克仁氏はマスクを着用。「感染拡大が現実的なものとなり、国民に対策の徹底を求める中、誤ったメッセージになりかねない。極めて不謹慎だ」と抗議した。
新型コロナウイルス対策に関する衆院の与野党の申し合わせには「マスク着用を実行する」とのみ記され、マウスシールドに関する記載はない。ただ、厚生労働省の専門家による助言組織は「マスクに比べ効果が弱いことに留意が必要」としており、自民党の高木毅衆院議院運営委員長は「配慮が必要だったのではないか」と渡嘉敷氏を注意した。

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