国民・玉木代表、不倫疑惑報道受け謝罪「おおむね事実です」
国民民主党の玉木雄一郎代表は11日、女性と不倫した疑いがあるとのネットメディア「Smart FLASH」の報道を受けて国会内で記者会見を開き、「報道された内容はおおむね事実。家族のみならず期待を寄せていただいた全国の皆様に心からおわびを申し上げる」と謝罪した。
同メディアによると、玉木氏は地元・高松市の観光大使を務める女性と高松市のホテルや東京・新宿のバーで会うなどしていた。
玉木氏は会見で、報道の内容をおおむね認めた。党代表としての進退については「仲間の意見を聴きたい」とし、党所属議員の意見を踏まえて判断する考えを示した。議員辞職は「仕事をもって期待にこたえていきたい」と否定した。
同日午後に国会で行われる首相指名選挙をめぐって、国民民主は決選投票を含めて玉木氏に投票する方針を固めていたが、同日昼の両院議員総会で対応を再検討する。玉木氏は「私は判断される立場だ」とした。
玉木氏は「家族を持つ父として、夫として許されない行動であることは間違いない。一生かけて家族に謝り続けたい」と謝罪。妻に説明し、「こんな大事な時に何をやっているのか」などと叱責(しっせき)されたという。(松井望美)
11/11 10:05
朝日新聞社