衆院が解散、総選挙は27日投開票へ 短期決戦
衆院が9日午後、解散された。夕方に首相官邸で臨時閣議を開き、衆院選を「15日公示、27日投開票」の日程で行うことを正式に決める。
野党4党は衆院本会議前に、石破内閣への不信任決議案を衆院へ共同提出したが、解散によって採決されなかった。
石破茂首相は1日に就任。就任から8日後の衆院解散、26日後の投開票はいずれも戦後最短となる。自民党派閥の裏金事件に対する自公政権の姿勢、各党の政治改革の取り組みなどが問われる。
衆院選は、自民・公明両党で過半数を大きく上回る290超の議席を獲得した2021年10月以来、3年ぶり。
10/09 16:38
朝日新聞社