立憲・野田代表「石破さん、改革姿勢が後退。らしくない言い訳」

記者団の取材に応じる立憲民主党の野田佳彦代表=2024年9月28日午前10時33分、神奈川県海老名市、松井望美撮影

■立憲民主党・野田佳彦代表(発言録)

 (自民党新総裁に就任した)石破(茂)さんは、(総裁選に)立候補表明したときに比べると、政治改革の姿勢が残念ながら後退してきている。

 裏金問題は去年の11月ごろから出てきた話で、(石破氏が27日のテレビ番組で、裏金議員への対応を決めるための「知識がない」と発言したのは)彼らしくない言い訳。一定の知見を持って対応すべきだ。裏金問題に真正面から向き合ってほしい。

 (総裁選で支持を受けた)国会議員票を気にして思い浮かぶ顔があると、(主張を)トーンダウンせざるを得ないのではないか。それがいいとは思わない。

 国民に対してもっと深い反省を持ったリーダーが出てこなければいけない。石破さんにはそういう自覚をもってほしい。(神奈川県海老名市での会合や記者団の取材で)

ジャンルで探す