欧州各国が選ぶ「連携を強化すべきパートナー」 1位米国、2位日本
外務省
ロシアによるウクライナ侵略を受けて欧州5カ国の人たちが「連携を強化すべき域外のパートナー」と考える国は、1位が米国で、2位が日本だった。外務省が26日、2022年度の海外対日世論調査の結果を発表した。
外務省は主要国・地域で委託調査を実施。イタリア、英国、ドイツ、ハンガリー、フランスの欧州5カ国で「連携を強化するべき域外のパートナー」(複数回答)を初めて聞いたところ、1位は米国で53%、2位は日本で51%だった。3位カナダ、4位オーストラリア、5位中国と続いた。同省は「日本は北大西洋条約機構(NATO)に入っていないが、これまでの取り組みが評価されたのではないか」とみている。
05/26 19:58
朝日新聞社