4都府県の緊急事態宣言延長 愛知・福岡も追加

徳島県、まん延防止適用を国に要請 クラスター相次ぐ

徳島県庁=2021年3月1日、徳島市万代町1丁目、吉田博行撮影

 徳島県は4日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」の適用を国に要請した。4月以降、学校や病院でクラスター(感染者集団)が相次ぎ、1日あたりの新規感染者数は今月3日に過去最多の60人に達し、病床使用率も4日時点で59・6%と高止まりしている。

 県によると、適用地域は徳島市を想定。適用されれば、現在、県が独自に実施している県内の飲食店への午後9時までの営業時間短縮の要請のうち、徳島市内を午後8時までに繰り上げる。床面積1千平方メートル以上の集客施設にも午後8時までの時短を求める。

 徳島県は兵庫や大阪など関西圏に近い。全国知事会長も務める飯泉嘉門知事は、要請に踏み切った理由に大阪を中心に拡大する「変異株の猛威」を挙げ、「これ以上の感染拡大を食い止めなければ、医療崩壊につながる」と訴えた。(吉田博行)

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