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野党、山田内閣広報官の国会招致求める 高額接待問題

内外記者会見の準備をする山田真貴子・内閣広報官=2020年10月21日、ジャカルタ市内、惠原弘太郎撮影

 総務省出身の山田真貴子・内閣広報官が菅義偉首相の長男が勤める放送関連会社「東北新社」から7万4千円超の接待を受けていた問題で、立憲民主党の安住淳国会対策委員長は24日、自民党の森山裕国対委員長と国会内で会談し、山田氏の国会招致を求めた。

 立憲、共産、国民民主の3党は与党側が招致に応じなければ、国会審議に応じないとの考えで一致している。会談後、森山氏は「急いで検討する」と記者団に述べ、調整する考えを示した。安住氏は「国民は、なぜ7万円超の過剰接待を受けたのか、ふさわしい行為だったのかを聞きたいと思っている」と話した。

 接待問題を巡っては、総務省は職員計12人と山田氏が延べ計39回にわたり計60万円超の接待を受けていたとする調査結果を公表している。山田氏は総務審議官だった2019年11月、飲食費が突出して高い、ひとり7万4千円超もの接待を受けていたことが分かっている。

 総務省は職員12人のうち11人を処分する方針だが、山田氏はすでに総務省を退職していることから、処分の対象になっていない。

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