千葉知事選、公明党内で温度差 分裂選挙は推薦出さず?

公明党千葉県本部大会であいさつをする富田茂之氏=2020年10月17日午前10時37分、千葉市美浜区、今泉奏撮影

 公明党の千葉県本部大会が17日、千葉市美浜区であり、幹事長の平木大作参院議員が新代表に就任した。来春予定の知事選について平木氏は「白紙」とし、自民党県連内で前スポーツ庁長官の鈴木大地氏(53)の擁立に異論が出ていることを念頭に、「分裂選挙では党として推薦を出さない」と述べた。富田茂之衆院議員は熊谷俊人千葉市長(42)を改めて支持する考えを示した。党内の温度差が知事選に影響を与える可能性がある。

 大会には山口那津男・党代表も駆けつけ、約60人が参加した。山口代表は知事選の対応について言及しなかった。約12年間、県代表を務めた富田氏は新設の県総合選挙対策本部長に就く。富田氏は妻の介護のために県代表を退くが、引き続き他党との交渉を含め選挙の指揮を担うという。

 大会後、報道陣の取材に応じた平木氏は「自民党はなかなか一枚岩になっていないとみている。意見集約が終わっていないと認識している」と述べ、分裂選挙となった場合は推薦を出せない考えも示した。

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