大島議長発言への野党反発「己を辱めている」 伊吹氏

伊吹文明・元衆院議長

■伊吹文明・元衆院議長(発言録)

 (大島理森衆院議長が国民投票法改正案について「臨時国会で合意を見つけてほしい」と発言し野党が反発したことをめぐり)何かおかしいことがあるのか。特定の会派が出した法案に肩入れするのは極めて不公平だ、という理由らしいが、法案を通せとは一言も言っていない。三権分立の一番の肝のところにあるのが議会だ。その議会の議長を、(立憲)民主党の国対委員長程度が「こんな軽い議長はいままでいなかった」と。誠に失礼な話だ。

 我が党もしかし偉そうなことは言えない。「強力な議長に代えて憲法改正を進めるべきだ」という発言をした人もいる。議長を辱めることは議会の権威を落とすことだ。その議会に所属している自分自身、つまり立憲民主党の国対委員長が己を辱めているということを、みなさんも十分自覚して、その代わり国会の一員である限りは、週刊誌に載るようなことは絶対にしちゃあダメですよ。(10日、二階派の会合で)

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