「五輪直前にサイバー攻撃」…通信障害想定し5000人が演習

 政府は8日、サイバー攻撃の対処演習を都内などで行った。情報通信や電力、航空を含む14分野の重要インフラ(社会基盤)事業者や政府関係者ら約5000人が参加した。

 演習は2006年度から毎年実施している。14回目となる今回は、来年7月の東京五輪・パラリンピックの開幕直前、サイバー攻撃で停電や通信障害が起きたとの想定で行われた。政府が今年4月に運用を始めた「サイバーセキュリティ対処調整センター」のシステムを使い、情報共有や復旧の手順を確認した。

 橋本五輪相は演習にあたり、「(東京五輪を通じて)日本中、世界中に感動を届けることが私たちの務めだ。そのためにも、サイバー対策が万全であることが必要だ」と述べた。

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