レーダー照射で日韓実務者協議「認識一致せず」

 韓国海軍駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題をめぐり、日韓の防衛当局は14日、シンガポールで実務者協議を開いた。防衛省が発表した。

 協議は14日午前にシンガポールの韓国大使館、午後からは日本大使館で行われた。昨年12月20日に日本海で発生したレーダー照射問題をめぐる日韓の実務者協議は、昨年12月27日にテレビ電話で行って以来で、2回目となる。

 日本側は電波情報の解析などから、韓国海軍駆逐艦が火器管制レーダーを照射したと断定しているが、韓国側は否定している。岩屋防衛相は13日、2回目の実務者協議で電波情報を証拠として韓国側に示す可能性に言及していた。

 日本政府関係者によると、日本側は早期に実務者協議を行うよう韓国側に求めたが、開催地を日韓どちらにするかで合意できず、中立的なシンガポールで行われた。防衛省関係者は14日の協議について「双方の主張が対立しており、認識は一致しなかった」と述べた。

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