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自民都連が「都議会のドン」処分へ 千代田区長選で“造反”

内田茂元都議(桐山弘太撮影)

 1月の東京都千代田区長選で党の方針に反して小池百合子都知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」推薦候補を支援したとして、自民党都連が都連最高顧問の内田茂元都議(81)を処分する方向で調整していることが22日、分かった。離党勧告や除名も検討している。都連関係者が明らかにした。
 区長選は都連と小池氏との対決構図となり、都民ファースト推薦候補が自民、公明両党の推薦候補ら3人を破り、初当選を果たした。都連関係者によると、内田氏が都民ファースト候補への支援を周囲に指示していたことが調査で判明。「明確な党規違反があった」(都連幹部)と認定し、25日に幹部会合を開いて内田氏の処分を決める方針だ。
 内田氏は都議会議長や都連幹事長を歴任し、「都議会のドン」と呼ばれた。平成29年の都議引退後も最高顧問として都政に強い影響力を保っていた。

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