GoToイート 野上農水相「9都道府県で利用制限」、発行停止「自治体に検討要請」

閣僚会議に臨む(手前から)の野上浩太郎農水相、菅義偉首相、加藤勝信官房長官、麻生太郎副総理兼財務相=11月20日午前、首相官邸(春名中撮影)

 野上浩太郎農林水産相は21日、新型コロナウイルス対策本部会合後、記者会見した。冒頭発言は以下の通り。

 新型コロナウイルスの感染状況は極めて警戒すべき状況が続いている。こうした中、「Go To イート」事業について16日、首相からの指示を受け、食事券やポイントの利用は4人以下の単位での飲食とすることについて、都道府県知事の検討を要請した。これを受け、昨日までに9都道府県で、こうした利用制限を導入し、残りの38県は現時点で、この制度を導入しないとの検討結果をもらった。
 また、昨日開催された新型コロナウイルス感染症対策分科会で政府への提言があった。農水省としては「Go To イート」事業について、食事券の新規発行の一時停止および食事券やポイント利用を控える旨の利用者への呼びかけについて、各地域の感染状況などを踏まえた検討を行うよう各都道府県に要請していく。
 先般、新型コロナウイルスの感染リスクの高まる5つの場面が示された。感染リスクを下げるためにも飲食店をはじめとする日常生活や職場でのこれらの場面に、特に気を付けていくことが重要だ。農水省としても、さまざまなチャンネルを使って、この5つの場面に注意し、改めて3密の回避、手洗い、会話のときのマスクの着用、換気、共用施設の消毒など基本的な感染対策の徹底を呼び掛けているところだ。
 飲食店の皆さまには業種別ガイドラインの順守を再度お願いするとともに、利用者の皆さまに改めて基本的な感染防止対策を徹底することをお願いする。

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