静岡県議会が開会 新型コロナ対応の補正予算案など提出

 静岡県議会9月定例会が17日開会し、新型コロナウイルス対策を柱とする一般会計28億円の9月補正予算案や、新型コロナで打撃を受けた中小企業を支援する基金創設の条例案など30議案が提出された。会期は10月12日までの26日間で、衆院解散・総選挙を念頭に、当初予定より1日短縮された。
 補正予算案では、新型コロナへの対応に54億円を計上し、中止になったイベントの経費など26億円を減額する。歳入面では、新型コロナによる企業の業績悪化を踏まえて法人二税などの県税収入を167億円減額する。
 川勝平太知事は補正予算案に関し「経済・雇用環境を踏まえつつ、ウィズコロナ、アフターコロナ時代を見据えた新しい生活様式を実践するため、国の交付金などを最大限に活用して編成した」と説明した。財源補填(ほてん)のため、遠州灘野球場や県立中央図書館の整備計画見直しも明らかにした。

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