立民・国民間の国会「壁」撤去完了「野党が力合わせ戦う最前線に」

会談後、壁抜き工事を終え広くなった控室を視察する(左から)社保・広田一、共産党・穀田恵二、立憲民主党・安住淳、国民民主党・原口一博ら各党の国対委員長=15日午前、国会内(春名中撮影)

 立憲民主、国民民主両党の衆院国会対策事務局を隔てていた国会内の「壁」を取り払う工事が完了し、14日に引き渡しが行われた。立民の安住淳国対委員長は、壁がなくなった部屋で記者団に「(国民に呼びかけた政党合流は)基本合意に至っていないが、国会の方はいち早く基本合意し一体運用ができる」と述べた上で「野党が力を合わせて戦う最前線の部屋に位置付ける」と強調した。
 安住氏は政党合流をめぐり「本当にあと一歩のところまで来ている。今週中になんとか合意できれば」と早期の合意に期待を示した。だが、一部に慎重論も根強く、両党の「心の壁」まで取り払えるかは見通せない。壁は両党の前身である民進党が分裂した平成29年10月の衆院選後に作られた。

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