【台風19号】流れ橋の橋板などが流出 京都の時代劇ロケ地

台風19号 流された木津川に架かる流れ橋=13日午前、京都府(本社ヘリから、恵守乾撮影)

 京都府八幡市と久御山町の木津川に架かる上津屋(こうづや)橋(通称・流れ橋)が台風19号による増水で橋板など上部が流されて、通行止めになった。市民生活に利用されるだけでなく、時代劇のロケ地としても知られており、府などは復旧を急ぐ。
 府によると、木津川の一部で水位が12日午後に氾濫注意水位(4・50メートル)を超える5・52メートルを記録するなど増水し、午後7時半ごろに流出したとみられるという。
 流れ橋は昭和28年3月に架設。長さ356・5メートル、幅員3・3メートル。木製の橋板や橋桁をワイヤで橋脚とつないでいるため、川の水位が高くなると橋板や橋桁が水に浮かんで流れる仕組みになっている。
 台風などによりたびたび流されることから、平成28年3月には橋脚の一部をコンクリート製にしたほか、橋面をこれまでより75センチかさ上げするなど一新したものの、29年の台風で流されて昨年6月に復旧したばかりだった。

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