吉岡斉九州大教授死去=脱原発運動をけん引

 東京電力福島第1原発の政府の事故調査・検証委員会(政府事故調)で委員を務め、脱原発運動に携わった九州大教授の吉岡斉(よしおか・ひとし)さんが14日午前8時18分、肝神経内分泌腫瘍のため福岡市東区の病院で死去した。64歳だった。富山県出身。葬儀の日取りは未定。
 和歌山大助教授などを経て、1994年に九州大大学院教授に就任し、同大副学長も務めた。科学史・科学社会学が専門で、原子力政策に精通。福島第1原発事故後、政府事故調の委員に就任した。
 2013年には脱原発の立場から政策提言する市民団体「原子力市民委員会」の立ち上げに関わり、座長も務めた。 

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