千枚通しで女性のタイヤをパンクさせた59歳小学校教諭を懲戒処分…ストーカー規制法で逮捕も

(写真:読売新聞)

 群馬県教育委員会は19日、知人女性の車のタイヤをパンクさせたとして、中毛地域の公立小学校の男性教諭(59)を減給2か月(10分の1)の懲戒処分にした。県教委は教諭について「県民の信頼と期待を裏切り、学校教育に対する信頼を著しく損なった」としている。

 発表によると、教諭は8月8日、前橋市内のスーパー駐車場に止めてあった知人女性の自家用車の左前輪タイヤを千枚通しで数回刺してパンクさせた。県教委の聞き取りに対し、教諭は行為を認め、「非常に申し訳ない」と話しているという。

 教諭は同10日に器物損壊容疑で逮捕され、処分保留となったが、同31日にストーカー規制法違反容疑で再逮捕された。県教委は刑事処分の結果を踏まえて処分を判断する。

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