河村たかし名古屋市長が“最後の登庁” 「4期15年名古屋の皆さんに支えられた。サンキューベリーマッチ」

次の衆議院選挙への出馬を表明している名古屋市の河村たかし市長が最後の登庁日を迎えました。

戦後最長となる4期15年の任期を務めた名古屋市の河村市長は11日午前10時ごろ、市役所に登庁しました。市長としての登庁は最後になる見通しです。

河村市長は、次の衆議院選挙で愛知1区からの出馬を表明していて、9日、議長に退職願を提出していました。

市長の辞職について、この後、本会議で審議される予定です。

議会の同意を得た場合、市議会の議長は、選挙管理委員会に通知し、50日以内に名古屋市長選が行われますが、同意を得られない場合は、15日に公示される衆院選に立候補を届け出て自動失職となる見込みです。

登庁を前に、報道陣の取材に応じた河村市長は、「4期15年、名古屋の皆さんに支えられた。サンキューベリーマッチ」と話しました。

CBC

愛知1区には他に、自民党の熊田裕通氏と立憲民主党の吉田統彦氏、日本維新の会の山本耕一氏が立候補を表明しています。

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