“裏金事件”で国会議員の逮捕者出た名古屋 自民党総裁選の候補者が街頭演説…“裏金問題の実態解明” 言及せず
自民党総裁選の9人の候補者が14日、告示後初めての街頭演説を名古屋で行いました。
自民党総裁選に立候補したのはいまの制度では過去最多となる9人で、全国8都市を回る地方遊説が14日、名古屋から始まり、会場の中区・栄の久屋大通公園には、党員や支援者ら約3000人が集まりました。
候補者に与えられた持ち時間は1人あたり約10分間。しかし、自民党派閥の裏金事件で唯一、国会議員の逮捕者が出た名古屋で候補者9人は、一連の裏金問題をめぐり、真相解明に向けた再調査や、そもそも関与していながら自ら説明責任を果たさない国会議員を、次の選挙で公認候補とするのかどうかなどは明言しませんでした。
事実上の次の総理を決める自民党総裁選は今月27日に投開票されます。
09/15 04:51
CBCテレビ