名前は「タロウ」…コモドドラゴンがやってくる! 名古屋・河村たかし市長10年来の夢が思わぬ形で 実現すれば日本で唯一 東山動植物園

名古屋市の河村たかし市長が送り続けたラブコール。思わぬ形で実現しました。

世界最大級のトカゲ「コモドドラゴン」が、ついに名古屋の東山動植物園にやってきます!

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現代の恐竜とも言われる「コモドドラゴン」。

全長は最大3メートル超、生息地のインドネシアでは、"国宝級の扱い"を受けるという世界最大級のトカゲ「コモドドラゴン」。

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(名古屋・河村たかし市長 午前11時頃)
「ワニとどっちが強いんだという論争の中で、“コモドちゃん”の方が足をパクっとかんで、じわっと毒が効いてくるらしい」

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東山動植物園にやってくるのは、体長2メートル70センチ、体重80キロの13歳のオス。名前は「タロウ」です。

「コモドドラゴン」は現在、国内では飼育されておらず、展示が実現すれば日本で唯一となります。

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河村市長10年来の夢は思わぬ形で…

(河村市長 2014年)
「名古屋にコモドドラゴンちゃんに来てもらえるよう取り計らいたい」

10年前にもこんな発言をしていた河村市長。市長室にぬいぐるみを置くなど、「コモドドラゴン」誘致にこだわりを見せてきました。

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(河村市長 2018年)
「(東山動植物園を)世界に冠たるものにするために、超目玉動物を導入せないかん」

インドネシアの動物園に市長自ら出向き、現地で直接交渉するなど積極的に動いていましたが。

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(河村市長)
「ありがたい話で、シンガポールで育てていた個体を上野に戻す。戻すんだけど上野には(飼育)場所がないと」

交渉を続けてきたインドネシアの動物園ではなく、東京の上野動物園がシンガポールの動物園に貸し出していた個体の子どもを借り受けることに。

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思わぬ形で実現したコモドドラゴンの誘致。名古屋市は今は使っていないゴリラの屋内展示室で、8月からの展示を予定しています。

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