「怒りを覚える」延べ42万人の個人情報流出 相談相次ぎコールセンターの回線を増やす 愛知・豊田市
個人情報が流出した愛知県豊田市で、問い合わせに答えるコールセンターが設置されました。
豊田市によりますと、納税通知書などの印刷を委託した京都市の会社「イセトー」のサーバーがことし5月、ランサムウェアの攻撃を受け、市民のべ42万人の個人情報が流出しました。
豊田市が6日に設置したコールセンターでは、問い合わせの多さに伴い、さっそく回線が増強され、1日で96件の電話がありました。
(豊田市民)
「怒りを覚える。個人情報の流出はありえないと思う」
「市としてどういう対応をしてくれているのか、市民としては一番心配」
(豊田市 債権管理課 渡辺直樹課長)
「ご心配をおかけして大変申し訳ない。市民全員の分が漏えいしたのかと心配されるが、重複しているので実数はもっと少ないのでは」
豊田市は「不審な電話がかかってきたら警察に相談するように」と呼びかけています。
【豊田市のコールセンター】
■0565‐34‐6988 (開庁日の午前8時30分~午後5時15分)
※6日(土)と7日(日)は対応
07/05 17:27
CBCテレビ