飛騨川で沢登り中の男女2人が流され心肺停止　岐阜・七宗町

29日午前、岐阜県七宗町の飛騨川で、沢登りをしていた男女2人が川に流され、約5時間後に心肺停止の状態で発見されました。

警察などによりますと29日午前10時半ごろ、七宗町中麻生の飛騨川で、男性1人、女性2人のあわせて3人で沢登りをしていた40代の女性から、「男女2人が川に流された」と消防に通報がありました。
流されたのは40代の男性と30代の女性で、2人は、およそ5時間後に現場から約300メートル下流の川底で心肺停止の状態で沈んでいるのが見つかりました。
発見された際、2人はロープでつながれた状態だったということです。
40代の男性が泳いで川を渡ろうとして溺れ、助けようとした30代の女性も流されたということです。