中部空港 昨年度の決算を発表 4期ぶりの最終黒字 国内線利用者がコロナ前の水準に回復&インバウンド需要も回復基調を継続

中部空港が昨年度の決算を発表。コロナ禍の長いトンネルをようやく抜けだし、4期ぶりの最終黒字です。

中部空港が17日に発表した、去年4月からことし3月までの連結決算は、売上高が前の年と比べて63.2%増え、約400億円となりました。

CBC

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純損益は、前の年の約74億円の赤字から一転して21億2200万円の黒字で、4期ぶりの最終黒字となりました。

新型コロナの5類移行で、国内線の利用者がコロナ前の水準に回復したことに加え、インバウンド需要が回復基調を継続していることが主な要因です。

今期については、国際線の利用者がコロナ前の8割程度にまで回復する予想で、純利益は、前年の2倍の43億円となる見通しです。

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