元自衛官候補生の発砲で3人が死傷した陸自射撃場　中断していた訓練を5月22日に再開へ　岐阜

3人死傷の射撃場、5月22日に訓練再開です。

訓練を再開するのは、岐阜市にある陸上自衛隊日野基本射撃場で、自衛隊によりますと5月22日午前8時ごろから約20人が訓練します。

この射撃場では、去年6月当時18歳の自衛官候補生が訓練中に自動小銃を発砲。2人が死亡、1人が重傷を負いました。

事件後、訓練は中断され去年11月にいったん再開しましたが、初日に隊員が射撃場に向かう車両から報道陣に中指を立てる行為があり、再び中止されていました。

再開について自衛隊第10師団の酒井秀典師団長は「安全管理を徹底して信頼回復に努めます」とコメントしています。