藤井聡太八冠の「叡王戦」第3局は地元の愛知 前夜祭にはファンが続々 勝負服で来た人も

将棋の藤井聡太八冠が臨む「叡王戦五番勝負」の第3局が、2日に名古屋で行われるのを前に1日の夕方に検分が行われました。

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4連覇を目指す藤井八冠に同学年の伊藤匠七段が挑む叡王戦五番勝負。

2人は1日午後4時ごろから、対局する部屋を確認したり使用する駒を選んだりする検分を行いました。

4月20日に行われた叡王戦の第2局は藤井八冠が伊藤七段に敗れ、1勝1敗のタイになっています。

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1日の午後6時から行われる前夜祭の会場近くには、開始の3時間以上前から、事前申し込みで当たったという将棋ファンの姿がありました。

(東京から来た女性ファン)
「(藤井八冠の)元気な姿が見たい。あした1日頑張ってほしい」

その後も続々と将棋ファンが会場を訪れました。

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(女性ファン2人)
「(藤井)聡太の『聡』で聡友(そうとも)です」
「お昼には着いていた。(前夜祭が)楽しみ。元気のもと」
「防衛がかかっているので応援する側も力が入る」

(三重から来た女性ファン)
「勝負服で来ました。あすは(藤井八冠が)絶対に勝つと思う」

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藤井八冠が地元の愛知で防衛に王手をかけるか。叡王戦第3局は2日午前9時に名古屋東急ホテルで始まり、夜に決着する見込みです。

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