公園で男女2人を襲ったイノシシ 池に入ったまま姿を現さず そのまま沈んだか 所長は「生死の判定はまだわからない」
4月28日、愛知県尾張旭市の公園で男女2人を襲ったイノシシが、その後、公園内の池に入ったまま姿が見られなくなったことがわかりました。
28日、尾張旭市の愛知県森林公園で男性(70)と女性職員がオスのイノシシ1頭に襲われ、男性は右足の指をかまれて骨を折る重傷、女性も右足にけがをしました。
地元の猟友会などは29日からイノシシの捜索を続けていましたが、30日午前7時ごろにイノシシが公園内の岩本池に入るのを確認したということです。
(愛知県森林公園 北本陽介所長)
「生死の判定は、まだわからないが。水没してからかなり時間がたっているが、陸に上がってきたり水面に顔を出したりするところが、まだ確認できていない」
担当者によるとイノシシは池に沈んだとみられ、公園は安全が確認され次第、再開を検討する方針です。
※被害者の男性のけがについて、当初、「右足の指をかみちぎられた」と伝えてきましたが、その後、警察が発表を訂正し、「右足の指をかまれ、骨を折る重傷」だったことがわかりました。
04/30 11:50
CBCテレビ