“パパ活”議員の辞職を受け 三重県の女性社長（52）が繰り上げ当選へ　｢企業やコンビナートの活性化を｣と抱負

女性問題が報じられた自民党の宮沢博行前防衛副大臣の衆議院議員辞職を受け、三重県四日市市にある企業の社長が繰り上げ当選する見通しとなりました。

衆議院議員に繰り上げ当選する見通しとなったのは、三重県四日市市にある機械整備会社で社長を務める森由起子さん（52）です。

森さんは、2021年の衆議院選挙で自民党の「比例東海ブロック」の候補者として落選していましたが、25日に宮沢博行前防衛副大臣の議員辞職願いが衆議院で認められたため、党の比例名簿に基づき森さんが浮上しました。

（森由起子さん）
「（このエリアは）ずいぶん昔にできたコンビナートなので、そういった（関連）企業やコンビナートの活性化を図りたい」

今後、総務省の会議で、森さんの繰り上げ当選が正式に決まる見込みです。