｢車内にヘビがいる｣と東海道新幹線の乗客が申告　見つかったのは体長約40センチのヘビ　噛まれた乗客はなし

4月16日、東海道新幹線の車内から体長40センチほどの「ヘビ」が見つかり、JR東海が対応を検討しています。

JR東海によりますと、16日に名古屋駅を出発した「こだま730号」が午後5時20分ごろに終点の東京駅に到着後、利用客から「車内にヘビがいる」と駅の係員に申告がありました。

車内を調べたところ、6号車から体長40センチほどのヘビが見つかったということです。

ヘビに噛まれた乗客はいないということで、JR東海がヘビの引き渡し先など対応を検討しています。

ヘビが見つかった列車は東京駅に到着した後、｢ひかり」として新大阪駅まで折り返し運転をする予定でしたが、車両を変更した影響で17分遅れて東京駅を発車しました。

利用客がヘビを持ち込んだかどうかは分かっていませんが、JR東海は盲導犬や小型の鳥など、一部を除いて動物の車内への持ち込みを禁止しています。