運転手不足解消へ バス会社と自治体が外国人運転手育成に向けて協定 全国初の取り組み 地域でサポート

バスの運転手不足の解消に向けて、愛知県岡崎市が外国人運転手の育成に乗り出します。

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4月3日、岡崎市と名鉄バスは、外国人のバス運転手育成に取り組む「岡崎モデル」の実現を目指して協定を結びました。

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これを受けて名鉄バスは今後、バスの運転手を目指す外国人を雇い、大型2種免許の取得に必要となる専門用語などを学んでもらうため、提携する日本語学校への派遣などを行います。

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また岡崎市は、外国人運転手が生活する上で必要な情報提供などを行い、地域全体でサポートします。

岡崎市によりますと、こうした取り組みは全国で初めてだということです。

外国人運転手を巡っては、人手不足の問題を背景に政府が「特定技能」に加えることを決めていて、今後の広がりが期待されています。

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