国交省が重大インシデントに該当と判断 超軽量動力機が着陸時にオーバーランしフェンス激突

先月31日三重県津市の飛行場で小型飛行機が着陸時に滑走路をオーバーランし、フェンスなどにぶつかった事故について国土交通省は重大インシデントに該当すると判断しました。

CBC

先月31日、津市香良洲町の飛行場で「超軽量動力機」と呼ばれる小型飛行機が着陸した際に、滑走路をおよそ30メートルオーバーランし、フェンスなどにぶつかって停止しました。

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この事故で機体の前側が損傷しましたが、操縦していた奈良県の会社員の男性にけがはなかったということです。1日、国土交通省は、航空法の施行規則に違反し、事故につながりかねない重大インシデントに該当すると判断しました。国の運輸安全委員会は担当調査官2人を指名し、今後、事故の原因を詳しく調べるということです。

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