岐阜県の認定こども園園長 県の私学補助金を含む園の収入から約3000万円を無利子で借り入れ

岐阜県にある認定こども園の理事長が、およそ3000万円を、園から無利子で借りていたことがわかりました。

岐阜県によりますと、県内の認定こども園の理事長は、県の私学補助金を含む園の収入の中から、およそ3000万円を無利子で借り入れていました。

県の包括外部監査で、おととしの決算報告書などを調べた結果、問題が発覚したということです。

CBC

また、このこども園は、これまでの会計指導検査で、繰り返し指導を受けていたにもかかわらず、多忙であることなどを理由に、2006年以降、理事会の議事録などを作成せず、一度も県に提出していなかったということです。

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問題が続いていたことについて、岐阜県は「職務怠慢と言われても仕方がない」とコメントした上で、この園に対する会計検査を、6月に始める方針です。

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